サポペンブログ - 最新エントリー

七夕YOSAKOIビアガーデン。

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大会関連
執筆 : 
uco 2009-8-4 3:50
ゴメンナサイ、昨日のブログに書いたお弁当のお話、お店の都合でダメになってしまいました。
あーれー。楽しみにしてたのに。

タラバガニで許してください!

そうそう、前夜祭の日は札幌はひと月遅れの七夕なんですよ。
そしてすすきの祭りでもあるという、お祭り気分満載の日になっています。
もう全国的に有名かもしれないyosakoiソーランの演舞もある模様。

YOSAKOIタイムスケジュール
http://ameblo.jp/sukikan/day-20090727.html

うーん、賑やかそう!
あ、でもちょうどサイコロを振っている頃かなー。

そんなこんなで、今週末は札幌のエキスをギュっと濃縮した週末なので、大会以外の部分でも楽しめる事間違いなしです。


札幌駅からビアガーデンで賑わう大通公園を横切り、すすきのまで歩くというのが楽しそう。

皆さん、翌日は大会初日、燃え尽きないように気をつけてくださいね。



 

あまり知られていないステキな時間。

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大会関連
執筆 : 
uco 2009-8-3 2:50
いやー、来週の今頃はもう札幌オープンは終わっているんですねー。
(前回とそう変わらない出だし)

準備はまだ8割しか出来ていません。例年通りです!問題なし。
準備といっても、皆さんが楽しむ部分の事はしっかり煮詰めているのです。
印刷とか、その辺りがまだ一部終わっていなかったりするんです。と言い訳を。

さて、初日のメイントーナメントが始まる前の時間の事を少しだけお話させていただきます。
朝10時から開場いたしますので、その時間になるとポツポツと参加者が集まってきます。スタッフはまだほんの少しだけ設営に追われている時間です。
そんな少しバタバタした時間ではありますが、部屋は人が少なく、落ち着いて試合出来る時間でもあります。
オススメの時間です。

そんなこと言ったってさ、やる事がなかったら試合も何もないべさー!

と心でそっとつぶやいた方に、とっておきのニュースがあります。
そのステキな時間に、早くもタラバガニカップがスタートします!
1,000円×16人なので、16人もすぐに埋まるわけはないと思うのですが、今年は参加者が多そうなので、もしかしたら、もしかして。。。なんて事もあるかもしれません。



早起きは足5本くらいはお得だと思います!カニっこの皆さん、お待ちしてます!

その他にも、お弁当カップなるものを開催予定です。
限定1個?2個かな?3個?ススキノの高級店の配達弁当なので、美味しいですよー。
お昼ごはんを豪勢に!

そして11時半頃からは先日モナコで行われた世界選手権で見事優勝した望月正行プロのお話を
皆で聞いてしまいましょう!という企画も行います。
リアルタイムで眠い目をこすりながらご覧になっていた方も多数いらっしゃると思うので、
蘇ってきて大変かもしれませんよー?
どうぞお楽しみに!

そういえば最近、「チョび」という北海道おやつが流行っているらしいですね。



私はまだ食べた事がないのですが、どこに行けば買えるのかなぁ。
大丸地下にはありませんでした、多分。
森本おやつ隊長!どこにありますか?調査ヨロシク。
(市内でね。決して私が食べたいからではありません)
空港には多分あるハズです。


まだまだ掲載が間に合っていないサイドイベントなどもひっそり暖めています。
どうぞ発表、または当日をお楽しみに!
当日までマル秘のサイドイベントがあっても面白いですよね。


さー今年は1万円もする無駄に高いトロフィーを手にするのは一体誰でしょう。
下克上。。。

それでは、また明日!(きっと)
 

 

やっとの夏。

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役に立つ?
執筆 : 
uco 2009-7-31 0:02
わー、あと一週間とちょっとしかない。
いつもは暑い夏が過ぎ少し涼しくなりかけた頃に開催している札幌オープン、
今年はまだ夏が来ていません。夏より先に札幌オープンが来たりして。
7月28日の時点で札幌の日照時間は何と66時間。
ちなみに2007年の7月だと227時間ですからいかに少ないかがわかります。

いつも気象庁のサイトを見ては(天気予報を見る時は気象庁のサイトが好きです。
気象衛星のページが特に)
溜息をついているのですが、溜息ばかりついてもいられません。



きっと札幌オープンの時は太陽燦々笑顔満開に違いありません。

さて、昨日は発注していたトロフィーが届き、今日ははまた別の発注したものが届きました。
公式パーティーも昨年より多そうな感じですし、今年も楽しくなりそうです。

皆さん、どうぞ思いっきりバックギャモンを楽しみにいらしてください。

疲れるまでサイコロを振って、笑顔が消える間も無いほど笑って、気の合う仲間と楽しいお酒を飲んでください。

あー、それにしても早く晴れないかなー。

***
と、昨日ここまで書いて放置していたのですが、今日は何と快晴!
今日からしばらくは晴れが続くそうです。
どうか札幌オープンまで晴れが続きますように!
 
 
 

酔拳(第7回)  − Written by yu −

カテゴリ : 
Staff記事
執筆 : 
 2009-7-30 23:42
こんにちは、酒を求めて三千里。yuです。

ほぼ週刊・飲んだらエラーレートはどうなるか比較実験、今回は本編5回目です。

7月は全国的に雨や曇りが多かったようですが、北海道も晴れが少ないです。
農作物への影響が心配ですし、晴れた日が続かないと梅干しを干せません。札幌オープンの時には好天に恵まれるように、時間に余裕のある方は是非てるてる坊主を吊るし上げて下さい。

【今回飲んだお酒】梅ワイン
山梨のサントネージュワインさんのお酒です。
今年は自家製梅干し作りに初挑戦したり(晴れた日が来ないのでなかなか干せません)、梅酒の作り方を習ったりと梅に縁があったので選んでみました。
甘みが強くて、サイダーで割って飲むと美味しいかも。

【結果】



今回も、素面の時はエラーレートは良いけど出目が悪く、飲むとエラーレートはちょと悪いけど出目がよいという結果になりました。平均エラーレートの差は0.51でこれまでと比べると大きめですが、1回-5のエラーが出ると10ゲーム平均にすると-0.5の寄与なので、逆に今までのエラー頻度がとても安定していたと言うべきかもしれません。
50ゲームの累積で見ると、平均エラーレートの差は0.02。これはもう、自分の場合はお酒によるエラーへの影響なんて無いと言っていいレベルではないでしょうか。勝率では8%もお酒を飲んだ時の方が強いので、この違いはかなーり大きいと思います(キッパリ)。

それでは、次回の最終回で。
 

  

酔拳(第6回)  − Written by yu −

カテゴリ : 
Staff記事
執筆 : 
 2009-7-23 0:05
最近の札幌は半袖Tシャツだと寒いくらいです。8月になればもう少し暖かくなるはず。お菓子は心の栄養素、yuです。

ほぼ週刊・飲んだらエラーレートはどうなるか比較実験、番外編です。

今回は「チョコレートを食べた時」と「ありがちなミスを注意したメモを見ながら」のエラーレートを調べてみました。

2つの種目についてですが、チョコレートについては、脳のエネルギー源はブドウ糖だそうで、頭を使う時には甘いものを補給するのが効果的ではないか、という発想からです。
もう一つのメモは、自分がミスしがちな事柄についてのメモを確認しながらプレーすれば注意深くミスを減らせるのでは、という発想です。具体的には
・ゲームプランを意識
・他にいい手は?
・ゾロ目に注意
という3つの項目をメモして、それを確認しながらゲームをしてみました。


【今回食べたチョコレート】森永ミルクチョコレート
森永は1918年に日本で初めてチョコレートをカカオ豆から一貫製造した老舗です。主な原材料が砂糖、カカオマス、カカオバターに全粉乳とシンプルで、チョコレート本来の魅力を味わえる定番商品です。

【結果】


結果を見て笑いました。チョコ最強すぎます。
エラーレート平均で見るとチョコを食べた時は-1.26で、メモを確認しながらは3.02。勝敗で見るとチョコは4勝6敗とまあまあ。メモは5勝5敗で良いですね。

今回の結果で一番驚くべき事は、チョコレートを食べた時のエラーレートの低さです。どのくらい優れていたか確認する為に、過去の結果と比較してみましょう。



前回までお酒を飲んだ時と飲んでない時を合わせて8セット(10ゲーム×8)行った平均のエラーレートがおよそ-2.9です。この10ゲーム平均での最良が-2.42、最悪が3.29だったので、チョコレートを食べた時は10ゲーム平均エラーレートベストを1.16更新しています。自分に合った方法が一番ということでしょうか。

一方冗談半分のお菓子より、本気で結果を期待してたメモを確認しながらは、わりとこれまでと近いエラーレート。特に良くも悪くもないと、面白くないですね。もっとサンプル数を増やしたら効果が見えてくるのかもしれません。

さて、次回はまた本編に戻ります。酒屋さんで美味しそうだったり面白いお酒が見つかりますように。

それではまた次回。

酔拳(第5回)  − Written by yu −

カテゴリ : 
Staff記事
執筆 : 
 2009-7-16 22:07
ごきげんよう。酒を憎んで人を憎まず。yuです。

ほぼ週刊・飲んだらエラーレートはどうなるか比較実験、4回目の経過報告です。

実験も4セット目。悪い意味で慣れてきちゃう頃です。
思ったより勝ててません。GNU様が強いのは分かっているのですが、運が良い時なら1回くらい勝ち越せてもいいと思うのです。

毎回解析ついでにluck rateも見てるのですが、luck rateの差が勝敗に結びついている試合がほとんどです。長期的に見たりロングポイントマッチならエラーレートがずんずん効いてきそうですが、1ポイントマッチだとかなり運ゲー(運の要素が大きいゲーム)と感じます。それでも、僅かな差が勝敗を分ける事もあるのでベストを尽くさねばなりません。

【今回飲んだお酒】SAPPORO CLASSIC
サッポロの北海道限定発売の麦芽100%生ビールです。
普段自宅ではお酒を飲まないので、この機会にあったお酒を消費してきたのですが、それも前回で打ち止め。というわけで、北海道ではメジャーなコンビニ・セイコーマートで買ってきました。
素材の味が感じられて美味しいです。

【結果】



悪い意味で実験に慣れてきたのかどんどん悪化してる気がします。今回はエラーレートの平均は同じでしたが、勝敗結果は飲んだ時の方が2勝8敗と悪くなってます。飲んだら勝てるはずじゃなかったのか?がんばれ酔拳!
それでも累計で見ると、エラーレートの差は0.11、勝率では5%だけ飲んだ時の方が優秀です。でも、これくらいの差ならラッキー/アンラッキーな1セットでどうにでもなりそうです。


さて、次回は番外編の比較実験として、<お菓子を食べた時>と、<1手毎に注意書きを確認した時>の平均エラーレートを出してみようと思います。お菓子はともかく、自分がしちゃいがちなミスをリストアップして確認するのって、エラー低下に効果的な気がするのですが、実際はどうでしょうか。

それではまた次回。
  

もう一つの公式〇〇。

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美味しい
執筆 : 
gammon 2009-7-12 16:20
札幌オープン参加予定の皆さーん!
すでにポツポツとご予約もいただいておりますが、公式パーティーの事前予約が始まりましたよー!
まだまだ期限タップリなので焦らなくても大丈夫ですが、暖めすぎて期限切れだけはご注意くださいね。ご予約は左側メニュー「公式パーティーのご案内」をクリック、またはトップページ中ほどに貼ってありますバナーからどうぞ。

今年の公式ディナーで使用するお店「函館開陽亭」さんは、平日でも予約なしではなかなか難しいと言われているくらい美味しいお店だそうです。
その日の早朝の漁次第で決まる運勝負の活イカ!その他にもカニ!イクラ!ホッケ!どーですか、胃が波打つでしょーう。
ベストコンディションで北海道入りしてくださいね。もちろんギャモンもね。

公式打ち上げは昨年と同じお店「北〇」で行います。
このお店、「うわ!うまい!」「ちょっとないくらいうまいね!!!」という程の気持ちにはならないかもしれませんが、全体に平均以上に美味しいんです。
通信簿で言えば4の中に3が2つくらいでしょうか。
公式ディナーが宴会コースなので、こちらの北〇さんは好きなものを食べて飲んでいただこうと思っています。
飲みすぎた人、食べ過ぎた人は、すこーしだけ多めにお支払いいただけると運営側がピーピーしなくて助かります。ご協力お願いいたします!
このお店の店長さん、ギャモンをかじった事があるらしく(昨年の打ち上げの時にそんな話を山本さんとしたようです)そこもポイント高し細川です。
こちらもお楽しみに!

そして。今年の目玉と呼んでもいいかもしれない、もう一つのお楽しみがあります。
その名は「公式キムキム」。
昨年、ヒッソリとごく一部の方を引き連れて行われた極秘3次会メイドカフェの集い。
極秘っていう事でもなく、ただ単に一部が盛り上がってその盛り上がりのまま流れたというだけの話なのですが、現場写真があまりにも楽しそうで、当事者の表情が見た事のない笑顔だったので、今年はその笑顔をたくさんの方にしていただこうではないか!木村さんお願い!という事になったのです。
あ、なぜ木村さん(キムキム)お願い!なのかというと、木村さんがその分野に詳しいからです。

特に予約も必要ありませんし、募集もいたしません。
当日(打ち上げ後)、キムキムをマークしてください!



昨年の写真。ちょっと加工してみました。イヤー、ザンネン。これじゃあ顔にモザイクかかっちゃって誰だか全く分かりませんよねー!誰なんだろー。想像もつかなーい。
(ちなみにモザイクなし画像はドーンと昨年のフォトアルバムに貼ってあります)

いやー、楽しそう!私もキムキムマークしちゃおうかなー。(余力が残っていれば)
 
 

酔拳(第4回)  − Written by yu −

カテゴリ : 
Staff記事
執筆 : 
 2009-7-10 0:55
おはようございます。帰ってきた酔っ払い、yuです。

ほぼ週刊・飲んだらエラーレートはどうなるか比較実験、3回目の経過報告です。

札幌も暑さを感じるようになってきました。これからトウモロコシやスイカやいろんな野菜が益々美味しくなります。札幌オープンにお越しの際に機会がありましたら、是非新鮮な地物野菜もお楽しみ下さい。

【今回飲んだお酒】ナイアガラしばれづくり
北海道は函館のお酒です。北海道産ナイアガラ種100%使用で、自然に近い形で冷凍して作られています。人工的なアイスワインみたいなもので、濃縮されたことによる甘さとナイアガラの爽やかな香りが魅力でした。


【結果】



前回に続いて、飲んだ時の方がミスが少なかったです。最終的に、飲んだ時の方がエラーレートと勝率の2冠王になったら、これはもう飲むしかないでしょう。
勝率は、3回目にして初めて飲まない時の方がよかったです。
それぞれ30戦の累計で見ると、平均エラーレートの差は0.14、勝率では13%も飲んだ時の方が良いです。
たとえ予想外でも、結果を受け入れるのが科学的な態度だと思うのですが…。


【おまけ】買ってはいけないギャモン本

前回言っていたおまけコーナーです。
「買ってはいけない」というよりは、「人を選ぶので要注意」という方が正確かもしれませんが、騙される被害者が出ないように敢えて過激に表現しました。

その本とは、

『The Mathematical Theory Behind Backgamomon』 Ali Khayat



日本語タイトルを付けるなら『バックギャモンの背後にある数学的理論』でしょうか。イラク人による英語の本です。新書より一回り大きいサイズで、約50ページ

タイトルから確率統計や或いは確率積分を使ってバックギャモンを分析するのを期待したら、実際は全然違ってたのです。
内容は、シュメールやバビロニアのような中東の古代の暦とバックギャモンを関連付ける仮説を提示です。
例えば、ボードの24マスは24時間と対応してるとか、全部で30個ある駒は1ヶ月の日数30日と対応してるとか、そういう”仮説”です。仮設自体は面白い話ですが、論証がほとんど無く、仮説から先への展開も無し。これじゃ思い付きを書いただけとしか思えません。これらの仮説が50ページのうち前半部分です。
後半は1ページに1つ、4,5行の解説つきでオープニングムーブが紹介されています。それだけなら、初心者やバックギャモンを知らない人向けにならありかなと思うのですが、驚くべきは初手ムーブなのに66とか55のムーブゾロ目が含まれている事です。ΩΩΩ<な、なんだって〜!

いやー、バックギャモンって本当に奥が深いですね。
この本は札幌オープン会場の受付に置いておくので、興味のある方はご覧下さい。

それではまた次回。

  
 

新クロックルールの採用について

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大会関連
執筆 : 
Masahito 2009-7-8 8:00
日本バックギャモン協会(JBL)のクロックルールが8月1日から変更になります.これにともなって,札幌オープン2009でも新しいクロックルールを採用することにしました.

詳しいルールは,大会概要のページをご覧下さい

1ムーブごとに12秒の保障時間(ディレイと呼ばれます)があり,ダイスを拾ってシェイクする時間も含めて12秒以内でムーブを完了した場合は,持ち時間は減りません.12秒を超えた分だけ持ち時間が減っていきます.

これにより,時間がかなり少なくなってきても,12秒以内でムーブすることにより,持ち時間をまったく減らさずにプレイすることも可能となるため,長い試合になって持ち時間が少なくなった場合でも,それなりに考えてプレイできる余裕ができます.

もちろん,持ち時間をすべて使い切ってしまうと,即マッチ負けとなるので注意が必要です.

クロックはオープンクラスの試合のみで使用します.クロックに慣れていない方は,8日のメイントーナメント開始前にクロックを使用できるようにしますので,少し慣れてから参加いただけると思います.

新しい試みでまだ未知数なところもあるかと思いますが,以前のクロックルールよりもよりバックギャモンの本質を崩さない良いルールかと思いますので,皆様のご理解とご協力をお願いします.

 

酔拳(第3回)  − Written by yu −

カテゴリ : 
大会関連
執筆 : 
 2009-7-1 11:07
こんばんは、案ずるより飲むが易し。yuです。

ほぼ週刊・飲んだらエラーレートはどうなるか比較実験、2回目の経過報告です。

最初に2択問題です。
・ミスがほとんど無かったけど負ける
・ミスが多かったけど何故か勝つ
この2つから選ぶなら、どっちがいいですか?

大抵の場合、解析的なエラーが少ない事と勝ちやすさが一致するのはもちろんです。それは一旦置いておいて、目的としての優先順位は、解析的なエラーを減らすのと勝ち負けのどっちが上ですか?という質問です。

エラーを減らすことに集中すれば結果は後から付いてくるという考えもあると思うのですが、自分はエラーレートより勝つ事を重視しています。勝つ事が主で、その為にエラーを少なくするのが従。その上で、勝つ為にベストを尽くす事は重要だし意味があると考えると、なんとなくアウフヘーベンできた気になります。

何が言いたいのかというと、もしこの実験で「お酒を飲むとミスは増えるけど勝てる」という結果が出たら、結果重視の信条に従って大会とかでも飲むべき?かな?という事です。今のところそういう流れなんですね…。

【今回飲んだお酒】こなき純米 よう怪泣かせの超辛口


ラベルには妖怪こなきじじいのイラストが描かれています。水木しげる御大で町興しをしている鳥取県境港にある千代むすび酒造さんのお酒です。
「水木しげる好きとして買わなきゃ」と手に入れたものの、死蔵されそうだったのでこの機会に。とろんとした滑らかさがありますが、しっかり辛口でした。
歩くとふわふわになる程度に酔ったところで、さあ対戦。


【結果】



それぞれ10試合やったのですが、今回は飲んでない時の方が平均0.32だけミスが多かったです。これは、5ポイントボードでエースポイントにある相手のブロットを打ち込むべきところを、何ロールも連続で打ち込まなかったミスが響いてます。統計的な信頼性のためには、こうしたたまに起こる局面の影響がノイズになるくらい実験を続ける必要がありますね。
勝敗結果は前回に続き飲んだ時の方が好調です。酔拳の才能が花開きつつあるのかもしれません。
前回の結果と併せての累計で見ると、エラーレートの差は0.05とほぼ同等。勝敗では飲まないと勝率25%なのに対して、飲んだら50%と断然良いです。

今回の試合の中で印象的だったのは、お酒を飲まない19ゲーム目です。



上のがその棋譜なんですが、GNU様が13回振ったうちの7回がゾロ目。最後の4連続6ゾロとか容赦ありません。相模一高に109-0で負けた川浜高校みたいです。
この時のエラーレートは「お前らゼロなのか」とばかりにゼロだったんですが、こんな負け方するとミスが無くても嬉しくないですね。

さて、次回は実験の経過報告に加えて、「買ってはいけないギャモン本」というおまけコーナーも予定しています。
それではよい出目を!